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風のやさしさ、水のきらめき
鹿間工房 伝統工芸士 鹿間鴨水

訪問着 時雨菊(しぐれぎく)
大覚寺の嵯峨菊展をヒントに京都嵯峨野をイメージして創作したもの。

1971年 染色作家斎藤五郎氏に師事(フランスのデザイン・ファッション…色彩・華麗さ・上品さ)をきもの業界にとりいれた先駆者
1978年 加工技術など全て修得後に独立
1984年 京都西陣にて工房を構える
1990年 京都彩芸美術協同組合に入会

  
■作家からのメッセージ
作品としての「きもの」はどうかすると着用したいと思う人の気持ちとは別の色や構図になってしましがちです。 お客様の気持ちを裏切らない、着用される人の気持ちを大切にした創作活動をしていきたいと思います。
(鹿間鴨水)



鹿間鴨水さんの作風には加賀友禅を思わせるような淡彩で多彩な色使いのもの、無彩色のモダンな感覚のもの、彩色のしっかりした京友禅らしい感覚のものと様々なものが見られます。きっと鹿間さんはどのような作風もこなせる器用さ、技術、感性を持ち合わせているものと思います。

しかし、最も鹿
間さんらしく思える作品は下の画像に見られるような「かわいらしさとおしゃれ感覚」が同居するようなモチーフです。鹿間さんの師事した斎藤五郎氏がもっていたフランス的なテイストの影響のなのでしょうかとてもユーモアとペーソスがあって楽しい作風です。
さまざまな作風をみせてくれる鹿間さんの作品ですが、着用の立場で見ればたいへん着やすい柄が多く、しかもどこか色合いやモチーフにしゃれた感覚が見られ、着る人のセンスを引き出してくれます。

(取材:もーど・じゃぽねすく)
訪問着・童・部分
訪問着・童・部分
振袖・旋律・部分
振袖・旋律・部分


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